食餌はウエイトトレーニングよりも重要だ!!
— ジェイ・カトラー
筋トレで成果を出すためには、食事も大切になってくる!
あの有名なジェイ・カトラーの名言に『食餌はウエイトトレーニングよりも重要だ』との名言がある。人によっては、食事が一番大事だと言っている人も多いくらいだ。
運動の効果を最大に発揮する食事法について考え、実践していきましょう。
知っている人が多いと思いますが、栄養素は大きく3つに分類できます。炭水化物、脂質、タンパク質の3つです。この3つの栄養素をバランス良く摂取することがとても大切です。それでは、この3つの栄養素の働きについておさらいしていきましょう。
・炭水化物
ブドウ糖に分解され、主にエネルギー源になります。コメ、めん類、イモ、果物、菓子類、砂糖などに多く含まれます。とり過ぎると、そのぶんは脂肪として必要以上に体に蓄積されます。
・脂質
脂肪酸に分解され、主にエネルギー源として使われます。油、バター、ラードなど、まさに“あぶら”に多く含まれています。脂質を多くとりすぎるとカロリーオーバーになりやすく、いろいろな生活習慣病にかかりやすくなります。できるだけ植物性の油を多めにしましょう。
・タンパク質
主に筋肉や臓器、血液をつくる材料になります。肉、魚、大豆、大豆製品、卵などに含まれています。私たちの身体のいろんな部分も実はたんぱく質でできていますが、たんぱく質の中でも8種類の「必須アミノ酸」は体内ではつくれません。私たちはそれを食事で補っているわけです。
・運動前の食事
運動する時に、必要になるのは体に蓄えられたエネルギーです。先ほどおさらいした『炭水化物』と『脂質』がエネルギーでしたね。ですが、運動前に摂取する時は炭水化物にしましょう!なぜかというと、炭水化物は体に吸収されるのが早いです。
運動前であれば、2時間ほど前に摂取することをオススメします。運動直後に摂取してしまうと消化不良をおこしてしまい悪循環につながるので要注意です。
運動前に体の中にエネルギーがないとどうなるか
体が飢餓状態になり、体の一部をエネルギーに変換しようと働きます。体は、主に筋肉を分解してエネルギーに変えてしまいます。筋肉が減ってしまうと代謝が悪くなりダイエット効果が薄れたり、体にメリハリが無くなってしまいます。
ですので、運動前に必ず体にエネルギーを摂取させてください。オススメは、おにぎり🍙です。
・運動後の食事
よく運動後にすぐ食事をすると体に良くない。とか、太ってしまう。とか言う人がいますがこれらは間違いです。
運動後に食事をすることは、体にとってとても嬉しいことです。
よく、ボディービルダーの方々は言いますが、運動終了後から30分までの間を『ゴールデンタイム』と呼びます。
この時間帯がもっとも効率良く栄養素を吸収できるからです。
運動後に摂取したい栄養素は『タンパク質』になります。タンパク質を摂取することにより超回復につながり壊れた筋肉を修復する栄養素になります。
ですので、肉や魚などタンパク質が多く含まれている物を中心に食事を行えばばっちりです。
でも、30分までに食事が・・という人も多いかと思います。そこでオススメなのが『プロテイン』です。
シェイカーを用意してプロテインを溶かすだけなのでとても楽ですよね。
運動前後の食事が理想の体を作るのにとても大切なことがわかりましたね。
トレーニングと一緒に食事法についても再度理解を深めていきましょう!